藤枝市の菩提山“謎の砦遺構” 現地案内会

土塁Bと横堀A

横堀B

土塁Eと横堀C

本年7月発行の機関誌『古城61号』に掲載しました私(事務局長 平井登)の論考「檜峠・菩提山中腹に謎の砦遺構を発見」について、地元島田市側の伊久美地区小川町内会の関係者と伊久美小学校の教員OB等が関心を示されました。
それで来る12月23日(土・祝日)に、地域活性化に繋げられるようなものかどうか一度見てみたいとのことで、私が現地案内をすることになりました。この機会に関心のある方にも是非見ていただきたく、当日のご参加をご案内いたします。
以下の日程で現地説明会を行いますので、会員・非会員に係らず、ご希望の方は下記よりお申し込みください。

 

 

  • 日時:平成29年12月23日(土)・午前9時半に集合 ※雨天中止
  • 集合場所:島田市伊久美の檜峠「地蔵堂」前
  • 日程:9:30 檜峠地蔵堂前 → 10:15~12:30 遺構の現地説明・意見交換(昼食) → 13:10 菩提山山頂(標高691m) ~13:30下山 → 14:30檜峠地蔵堂 解散
  • 準備:ハイキング程度の服装(防寒具)登山靴・弁当飲み物
  • 資料:以下ダウンロードしてご持参ください。
    『2017ふじのくに山城セミナー』発表論考PDF
  • 申込み:こちらから(参加無料)・締切日:12月20日(水)
    注意)駐車場はありません。路肩駐車になりますので乗り合わせてのご参加をお願いします。拙宅(藤枝市滝沢2690番地の3)に9時までに来ていただき、分乗して行くことをお勧めします。

    領珠院跡主要部

興国寺城 二の丸虎口土橋の発掘調査報告Ⅲ

水野会長から興国寺城発掘調査の報告がありましたので掲載します。

要旨:昨年度から進めていた三の丸から二の丸をつなぐ土橋調査であ るが、最末期にあたる天野氏期の盛土の土橋から西側の堀の中に 石列が見つかっていた(盛土側に石面・東向き)。今回は、その対と なる西側に石積みが確認され(西向き)、数回の改修が分かった。 さらに、三の丸大手付近の外堀に落ち込む急斜面と、地山が大き く盛り上がった土塁跡が確認できた。
興国寺城二の丸土橋の発掘PDF

新発見の高平山砦について(森町下飯田)

近年、本会では『静岡県の城跡-中世城郭縄張集成図-』(西部・遠江国版)の報告書発刊に向けて現地調査を実施している。今回は、特に森町教育委員会の協力により森町飯田地域で山城が2か城も発見に及び、重点地域として袋井市北部の宇刈北城と本庄山砦、森町で発見した高平山砦と下飯田砦、飯田城、飯田古城、上飯田砦の7か城周辺を対象域とした。しかし、太田川東岸の狭い地域に異常とも思える密集城郭群は、何を意味していたのであろうか。当該での抗争史を伝える関係資料は乏しいが、元亀3年(1572)、武田信玄の遠江侵攻から、天正3年(1575)の長篠合戦までの3年間にわたる、武田・徳川両軍の抗争の中で軍事運用されたと考えられる。
7か城すべてを紹介できないが、城郭遺構からある程度の年代観を導き出される本庄山砦と北隣りで発見された高平山砦の2城を取り挙げたい。

本庄山砦、高平山砦

左上の小さい丘が本庄山砦、中央の茶園右一帯が高平山砦

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浜松城跡発掘調査現地説明会を開催

 

浜松城跡現説浜松城跡発掘調査現地説明会チラシ(PDF:256KB)

日時 平成27年8月22日(土曜日) 午前10時・午後1時30分の2回
会場 浜松城跡 発掘調査現場(市役所西側 家康公の城展示館北側)
内容 発掘調査現場(本丸土塁等)の見学と浜松城跡出土品の見学 ※調査担当職員が説明
申込 不要 直接会場へ
備考 少雨決行
行き方
浜松駅から遠州鉄道バス13番のりば「浜松城公園入口」下車
※公園駐車場は駐車台数に限りがあり、当日は駐車できない場合があります。
公共交通機関をご利用いただくか、近くの市役所駐車場か民間駐車場をご利用ください。

問合せ先 浜松市文化財課 電話:(053)457-2466

 

さらに発見!髙天神城攻め付城群か

1月18日の見学会『なぜここに!!「家康の高天神城攻めと新・付城」』の目玉である新発見「茂平地砦」近くの独立丘陵で、本会の乘松理事、小川理事が新たに連続竪堀遺構を発見! 小字から「長谷砦(ながや砦)」としましたが、詳細は見学会で報告いたしますので、ご期待ください。

長谷砦の連続竪堀遺構