第35回全国城郭研究者セミナー報告

8月4日(土)・5日(日)、中世城郭研究会主催の第35回全国城郭研究者セミナーが、お隣の愛知県豊橋市公会堂で開催されました。当会からも、水野会長・川村副会長以下多くの会員が参加しました。

 1日目の8月4日(土)の午前中は、セミナーに先立ち豊橋市文化財センター主催の「『三河の城』報告会」が開催されました。これは近くの豊橋市美術博物館で開催中の企画展「みかわの城-吉田城と天下人-」の関連企画で、松田繁氏の「蒲郡の城館」、岩原剛氏の「吉田城の考古学」、高田徹氏の「豊橋付近の城を歩く、見る、考えてみる」の3つの報告が行われました。いずれも最新の縄張研究、考古学的調査の成果を盛り込んだ興味深い報告でした。 続きを読む

平成30年度事業計画

  • 9月23日(日)新企画・最新レポート発表会(藤枝市)
    公開講座・会員4名による研究発表と談論」
    会場:JR藤枝駅南口「BiViキャン」収容数100人!お気軽にご来場ください!
    担当理事:平井・望月保宏・各務 参加費:無料
     
  • 10月21日(日)第262回見学会(田原市・豊橋市)
    「今川義元の田原城攻め」

    見学先:田原城・二連木城・吉田城
    担当理事:川村・齋藤・澤田 参加費:6,000円(非会員:6,500円) 
  • 11月18日(日)第263回見学会(岡崎市)
    「今川氏の岡崎制圧と山中城、岡崎城」
    見学先:山中城・岡崎城
    担当理事:水野・各務 参加費:6,000円(非会員:6,500円)
  • 平成31年1月20日(日)第264回見学会(伊東市・河津町)
    「北条早雲シリーズ2・早雲の東伊豆侵攻」
    見学先:鎌田城・河津城
    担当理事:望月保宏・宮川 参加費:5,000円(非会員:5,500円) 
  • 3月17日(日)第265回見学会(湖西市・豊橋市)
    「今川氏の国境の城」
    見学先:船形山城・宇津山城・尾奈砦
    担当理事:乘松・小川 参加費:5,000円(非会員:5,500円) 
  • 4月20日〜21日(土日)第266回見学会 (一泊二日・茨木県南部)
    「常陸南部の山城」
    見学先:小田城・牛久城・真壁城など
    担当理事:望月保宏・平井・松永 参加費:24,000円(非会員:26,000円)

★実施月の初旬に「Webのろし」で詳細をご案内しますので、参加希望の方はその時、お申し込みください。

平成30年度「定期総会」と「ふじのくに山城セミナー」のご案内

今回の定期総会では、本会の人材育成と活性化を目的とする新たな事業提案があります。また、山城セミナーでは、記念講演として掛川市教育委員会の戸塚和美氏に、「掛川城とその周辺の調査成果」についてお話をいただきます。続く会員3名の研究成果発表では、来年の今川義元生誕500年祭を前に、今川氏関連の城郭と合戦等についての興味深い発表があります。どうぞご期待の上、ご参加くださいますようお願いいたします。

  • 日  時:平成30年7月15日 (日)  9時30分から受付・10時開会
  • 会  場:静岡市東部勤労者福祉センター「清水テルサ」6階 研修室(大)
    静岡市清水区島崎町223 TEL. 054-355-3111
  • 交 通:<電車> JR清水駅・東口より徒歩で約5分
    <駐車場> 清水テルサの有料立体大駐車場が利用できます。
  • 申込み:  参加申込みはこちら 締切日:7月10日(火)
  • 昼 食:各自ご持参ください。(同会館8階にレストランあります)
  • 徴 収:年会費(5,000円・会員の方)、
    〇ふじのくに山城セミナー資料代(1,000円)
  • 頒 布:機関誌『古城』第62号は、当日受付にて頒布します。

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藤枝市郷土博物館の中世城郭企画展ご案内

 

 

 

 

 

 

 

 

※城郭講演会(全4回あり)のお申し込みは、6月12日(火)より、電話・ファックス・Eメールで受け付けますので、ご注意ください。
藤枝市郷土博物館 藤枝市若王子500 TEL 054-645-1100  FAX 054-644-8514
Eメール  muse@city.fujieda.shizuoka.jp

 

袋井市春岡の本庄山砦跡に説明看板設置!

袋井市春岡の地元郷土史家鈴木清壱氏のご尽力により、本年3月22日に春岡神社西駐車場の北側に「本庄山砦跡」の案内看板(設置者:袋井市教育委員会)が立てられました。

本庄山砦に設置された案内看板

本庄山砦と周辺城郭

「本庄山砦」は、機関誌『古城』60号の水野茂氏論稿「山城からみる森町の戦国史(1)」にも登場し、その運用を徳川軍が拠点とした久野城に対抗するべく、武田軍(勝頼期)が軍事拠点とした、との考察が述べられています。発掘調査の結果、武田氏特有の大規模な薬研堀状の横堀が久野城側に対して築かれていたことを論拠とされていますが、「本庄山砦跡」は、大量の兵員を収容可能とする駐屯曲輪をはじめ随所に残る虎口や土塁、竪堀等があって、同地域での戦国大名間抗争の熾烈さを物語ってくれます。山城ファンには必見の価値ある平山城ですので、周辺山城を絡めての現地探訪をお勧めいたします。

看板設置スナップ